ねこまるのランログ

走るのにハマってしまった平凡なサラリーマンの記録。

読み物

先日本屋をふらついていたら、前から興味があったものの未読の本があったので購入しました。

 

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)

 

 

箱根駅伝を目指す学生を描いたフィクションの青春スポーツ小説。

結構前の作品で、7~8年前には映画化もされていましたが、当時は走っていなかったので完全に興味の対象外。

せっかく走るようになったし、箱根駅伝コースを2区まで走ってみたのもあり、読んでみました。

 

作品自体は、青春小説らしく非常に爽やかで、純粋に読み物として面白かったです。

多少無理な設定はあるものの、駅伝についての描写もリアルで、非常に緻密に取材、調査されていることがわかります。

結構なページ数でしたが、テンポの良い展開に引き込まれて一気に読めました。

三浦しをんさんの作品は読みやすくて良いですね。

 

 

今週から平日も含めて走る頻度を週3日以上にしようと思っていましたが、平日が忙し過ぎて全然達成できる気がしない・・・ 

本を読んでモチベーションを高めることしかできなそうですw